hirameki
きらいな彼がいない空間。
気が合わない二人。
何も無い空間。
【REVIEWS】 Ib 「私は、作品に魂を吹き込んだ」
Ibという、最近ネットで流行っているフリーゲームをやってみました。僕はあまり、ネットで流行っている物に手を出さない人間ですが、美術館が舞台のホラーゲームと聞いたらやらない訳にはいきません。特にpixivの絵が決め手でしたね。
ボリュームは一日で一周二週・・・・と周回を重ねることが出来るほど、長くはないです。ただ内容が濃い為に、一周で長い間、美術館を歩き回った気分になります。
ちなみに、それほど謎解きが難しいという訳では無いので、サクサク行ける他に純粋に雰囲気を楽しめるとおもいます。
はっきりと、辛口評価をすると表紙とBGM、今作のある意味主人公である、芸術家ゲルテナの作品の数々、キャラクターのアイコン、デザイン。これらは素晴らしい。まるでイギリスの町並みの様に、雰囲気抜群です。しかしながら、それら以外はさすがにツクールのチープ性が出てしまい、微妙でした。仕方が無いですね。
ただし、いくら微妙といっても、ひどいというわけではないです。少しやっていれば、ツクールのチープさを忘れて、すぐIbの世界に迷い込めます。美術館の中はやはり凝っていますし、また恐怖の仕掛けの数々は、ホラーに慣れている僕でさえ、ちょっと感動しました。恐怖というのを通り越して感動ですね。特にあの宝探し部屋の場面は・・・怖すぎますね。
ストーリーには驚かされました。いや、驚かされるというのは、語弊がありましたね。考えさせられるというか、いくつか謎を残されてしまう、そんなストーリーです。考察をすれば、ちょっと面白いかもしれません。おお、フロム脳が標準装備で良かったです。
このゲームで印象付いたことは、紛れも無く設定の懲り方。
キャラクターにはそれぞれ薔薇が用意されています。この薔薇が枯れてしまうと、命にかかわります。自分自身と思ってもいいのでしょうね。つまるところ、薔薇がHPなのです。ダメージを受けると少しづつ、花びらが散っていきます。この薔薇の設定がやはり、面白いなあと。
僕の場合はやっぱり薔薇じゃなくてグロリオーサなのでしょうか。すると結構弱そうです。花言葉は強そうなのですが、花びらの数は薔薇に劣りますからね。
また主人公のIbはまだ9歳ということもあり、難しい漢字が読めないという設定になっています。これも凝っていますよね。後に登場するギャリーさんが漢字を読んでくれたりするのも、謎が少しづつ解けていく面白さを作っていると思います。
また、演出が良いですね。美術館という舞台を利用して、本来なら血のはずの部分を、赤い絵の具で、描くことによって補完していたりしているのですが、逆に不気味で良いと思いますね。
謎解きについては、そこまで難しいとは思わなかったのですが、面白いとは思いました。サクサクいけるからというのもありますが、巧妙に出来ているからですね。巧妙に出来ている割には、それほど難しくないので、楽しいのでしょう。
雰囲気が良い部分を挙げていった中に、僕は表紙とアイコンと書きましたが、これらの絵は必見です。油絵を連想させるような、くぐもった絵に仕上がっております。やはり、これらが「Id」というゲームの看板だとおもいます。
キャラクターにおいては、やっぱりギャリーさんがダントツですよね。女性的な面と男性的な面を見事に融合させた、かつてないほど面白いキャラクターです。
女性的に見えるその性格や、言葉遣い。しかし、イヴのことを守るその精神は、男性的な面が見られるのです。人間が、完璧な理想を追い求めると、ギャリーになるのでは、などと考えました。
性別で言うと、人間って女性の方が男性よりはるかに優れているのですよ。物の取り扱いから、人間関係まで。生活スタイル、全てが完璧です。しかし、決断力や、攻撃からの防御は苦手です。
なのでギャリーのように、女性的な面に加え、男性が女性に勝てるほんの少しの部分が結合しているのは、すごい人なのではと。
エンディングは何個も用意されています。主人公Ibの行動により、変わっていきます。エンディングに関しては何も書きません。ぜひ、フリーゲームとなっておりますので、ご自分の目で見てください。芸術品は特に人から聞くより、自分の目で実際に見たほうが――当たり前ですけど――感動しますよ。
関連リンク
Ib 公式サイト。ここでゲームをダウンロードできます。
http://kouri.kuchinawa.com/game_01.html
ボリュームは一日で一周二週・・・・と周回を重ねることが出来るほど、長くはないです。ただ内容が濃い為に、一周で長い間、美術館を歩き回った気分になります。
ちなみに、それほど謎解きが難しいという訳では無いので、サクサク行ける他に純粋に雰囲気を楽しめるとおもいます。
はっきりと、辛口評価をすると表紙とBGM、今作のある意味主人公である、芸術家ゲルテナの作品の数々、キャラクターのアイコン、デザイン。これらは素晴らしい。まるでイギリスの町並みの様に、雰囲気抜群です。しかしながら、それら以外はさすがにツクールのチープ性が出てしまい、微妙でした。仕方が無いですね。
ただし、いくら微妙といっても、ひどいというわけではないです。少しやっていれば、ツクールのチープさを忘れて、すぐIbの世界に迷い込めます。美術館の中はやはり凝っていますし、また恐怖の仕掛けの数々は、ホラーに慣れている僕でさえ、ちょっと感動しました。恐怖というのを通り越して感動ですね。特にあの宝探し部屋の場面は・・・怖すぎますね。
ストーリーには驚かされました。いや、驚かされるというのは、語弊がありましたね。考えさせられるというか、いくつか謎を残されてしまう、そんなストーリーです。考察をすれば、ちょっと面白いかもしれません。おお、フロム脳が標準装備で良かったです。
このゲームで印象付いたことは、紛れも無く設定の懲り方。
キャラクターにはそれぞれ薔薇が用意されています。この薔薇が枯れてしまうと、命にかかわります。自分自身と思ってもいいのでしょうね。つまるところ、薔薇がHPなのです。ダメージを受けると少しづつ、花びらが散っていきます。この薔薇の設定がやはり、面白いなあと。
僕の場合はやっぱり薔薇じゃなくてグロリオーサなのでしょうか。すると結構弱そうです。花言葉は強そうなのですが、花びらの数は薔薇に劣りますからね。
また主人公のIbはまだ9歳ということもあり、難しい漢字が読めないという設定になっています。これも凝っていますよね。後に登場するギャリーさんが漢字を読んでくれたりするのも、謎が少しづつ解けていく面白さを作っていると思います。
また、演出が良いですね。美術館という舞台を利用して、本来なら血のはずの部分を、赤い絵の具で、描くことによって補完していたりしているのですが、逆に不気味で良いと思いますね。
謎解きについては、そこまで難しいとは思わなかったのですが、面白いとは思いました。サクサクいけるからというのもありますが、巧妙に出来ているからですね。巧妙に出来ている割には、それほど難しくないので、楽しいのでしょう。
雰囲気が良い部分を挙げていった中に、僕は表紙とアイコンと書きましたが、これらの絵は必見です。油絵を連想させるような、くぐもった絵に仕上がっております。やはり、これらが「Id」というゲームの看板だとおもいます。
キャラクターにおいては、やっぱりギャリーさんがダントツですよね。女性的な面と男性的な面を見事に融合させた、かつてないほど面白いキャラクターです。
女性的に見えるその性格や、言葉遣い。しかし、イヴのことを守るその精神は、男性的な面が見られるのです。人間が、完璧な理想を追い求めると、ギャリーになるのでは、などと考えました。
性別で言うと、人間って女性の方が男性よりはるかに優れているのですよ。物の取り扱いから、人間関係まで。生活スタイル、全てが完璧です。しかし、決断力や、攻撃からの防御は苦手です。
なのでギャリーのように、女性的な面に加え、男性が女性に勝てるほんの少しの部分が結合しているのは、すごい人なのではと。
エンディングは何個も用意されています。主人公Ibの行動により、変わっていきます。エンディングに関しては何も書きません。ぜひ、フリーゲームとなっておりますので、ご自分の目で見てください。芸術品は特に人から聞くより、自分の目で実際に見たほうが――当たり前ですけど――感動しますよ。
関連リンク
Ib 公式サイト。ここでゲームをダウンロードできます。
http://kouri.kuchinawa.com/game_01.html




